看護部とは
看護部では、“私たちは『大切な人』を託すことができる病院を目指しています”
という病院の理念に沿った看護を目標としています。
精神科看護とは、「精神的健康について援助を必要としている人々に対し、個人の尊厳と権利擁護を基本理念として、専門的知識と技術を用い、自立性の回復を通して、その人らしい生活ができるよう支援することである」といわれています。 私たち精神科の看護師には、「患者様が主体性をもって、自らが『思い』・『考え』・『判断し』・『行動する』ことによって、健康的な生活を取り戻すための支援をする」という役割があると考えています。 そのためには、患者様とのコミュニケーションを図り、信頼関係を築きながら協働していくことが大切です。
精神科においても、今後さらに医療や看護の高度化、専門化が進んでいくと考えられます。私たちには、積極的に新たな知識や技術を学ぶ姿勢が不可欠であり、 また、多職種との連携を深め、チーム医療における協働や役割が求められています。そして、そのチームの中心には、「患者様がいるべきである」と考えています。
看護部の理念について
当事者を主体とした治療環境の提供と社会復帰の準備を支援し、
質の高い精神科看護の提供を目指します。
- 1. 安全な療養環境を提供し、安心して治療に専念できるように援助します。
- 2. 当事者の理解を深め、多職種との連携を図り、自立に向けた支援を行います。
- 3. 学ぶ機会を捉え、変化に対応できるよう広い視野と感性を持ち、サービスの質の向上を目指します。
